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フェラーラ観光ガイド!行き方や世界遺産、見どころ、伝統的なパンまで。

フェラーラの観光ガイド。 世界遺産、見どころ、イベント、行き方などを紹介しています。 観光と旅

フェラーラってどこ!

テレビでとてもきれいな街並みが出ており、気になりました。

イタリアの世界遺産の1つです。

テレビでも放映されていましたがおさらいしながら、フェラーラをご紹介します。

フェラーラの世界遺産を含めた基本情報や行き方、観光地をご紹介いたします。

フェラーラとは?- 世界遺産の魅力を紹介

フェラーラ、この名前を聞いたことがありますか?

イタリア北部、エミリア=ロマーニャ州に位置するこの都市は、

ルネサンス期の文化と歴史を色濃く残す、魅力あふれる地です。

エステ家によって栄え、1995年にはその美しい市街とポー川デルタ地帯がユネスコの世界遺産に登録されたフェラーラ。

初期ルネサンス様式のテラコッタ装飾が施された宮殿や邸宅、エステンセ城やフェラーラ大聖堂、そしてディアマンティ宮殿など、見どころが満載です。

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1-1. フェラーラの歴史と文化の簡単な紹介

フェラーラはポー川の支流の北岸に位置し、10世紀から16世紀にかけてエステ家の支配下で繁栄
この時期、都市計画が大規模に行われ、ルネサンス期の理想的な都市像を具現化。

広い通りと整然とした区画が整備され、今日までその美しい街並みが保存されています。
地理的にも経済的、文化的交流の中心地として栄え、農業の発展にも寄与しました。

また、エステ家の宮廷は芸術家たちを惹きつけ、ルドヴィーコ・アリオストやトルクアート・タッソといった詩人たちが活躍しました。

1-2. なぜフェラーラは世界遺産に登録されているのか?

フェラーラの市街とポー川デルタ地帯が世界遺産に登録されたのは、

ルネサンス期の都市計画と社会理念の傑出した例として、その普遍的価値が認められたからです。

エステ家によって築かれた都市の基盤は、フェラーラが文化の中心地となるための土台となりました。

保存状態が良好な市街地は、ルネサンス期の日常生活や社会構造を学ぶ上で貴重な資料です!

また、ポー川デルタ地帯はその豊かな生物多様性と文化的、歴史的景観としての価値が評価されました。

この美しい世界遺産の都市を訪れて、その歴史と文化、そして自然の美しさを体験してみませんか?

フェラーラへの行き方 – 日本からのアクセス

  • フェラーラはイタリア北部
  • 日本からフェラーラへは、ボローニャのジュゼッペ・マルコーニ空港が最寄
  • ボローニャ空港からフェラーラまではバスまたは電車で移動
  • ボローニャ空港からバスで1時間、電車で1時間から1時間30分
  • ボローニャ空港からフェラーラまでは「BUS&FLY」バスで直行可能。約1時間、運賃は約17ユーロ
  • ボローニャ中央駅からフェラーラへは地域列車「Regionale」や高速列車「Frecciabianca」使用
  • ヴェネツィアからもフェラーラへのアクセスが良好で、約1時間半で到着可能。

フェラーラは、その歴史的な美しさと文化遺産で知られるイタリア北部の魅力的な都市です。
ルネサンス時代の建築物やエステ家の城が今もその魅力を放っています。
日本からフェラーラへ訪れる際のアクセス方法をご紹介します。

日本からフェラーラへは、一度ボローニャもしくはヴェネツィアへ行く。
そこから、電車やバスでフェラーラへ行く。

2-1. 飛行機でのアクセス:主要空港とフェラーラまでの接続

日本からフェラーラへの旅は、まずイタリアへの飛行機でのアクセスから始まります。

ボローニャまたはヴェネツィアまで行き、そこからバスや電車でフェラーラへ!

最も便利な空港はボローニャのジュゼッペ・マルコーニ空港で、東京や大阪からヨーロッパの主要都市を経由してボローニャに到着します。

空港からフェラーラまでは、バス「BUS&FLY」が直接結んでおり、約1時間で中心部に到着します。
運賃は約17ユーロですが、バスの本数が限られているため、事前の時刻表確認が必要です。

2-2. バスや電車でフェラーラへ(ボローニャ・ヴェネツィアから)

ボローニャ空港からフェラーラ

ボローニャ空港からはバスで直行、または、バスと電車で行く2通りの方法があります

空港からバスでフェラーラ
1番楽な方法は、バス「BUS&FLY」を利用することです。
空港から乗り換えなしで約1時間ほどで到着可能!

直行でフェラーラの中心部のエステンセ城の近くまで行くことができます。

運賃は片道17ユーロです。1日8本運行されており、時間が合えば、バス一択!

17ユーロにはスーツケース1と手荷物、ベビーカーの運送含まれています
かさばる荷物は追加で10ユーロ必要です。

下記のページから予約可能です!

バス& Fly – 空港接続 :: ボローニャ空港へのフェラーラシャトル (ferrarabusandfly.it)

ボローニャ空港からフェラーラへの行き方。
直通バスの予約方法1
日付を入力する
ボローニャ空港からフェラーラへの行き方。 直通バスの予約方法2 ボローニャ空港からフェラーラ フェラーラからボローニャ空港 どちらかを選択する
ボローニャ空港からフェラーラへの行き方。 直通バスの予約方法3  スクロールするか、Book nowを押す。
下の方には注意点や概要が書かれている。
ボローニャ空港からフェラーラへの行き方。 直通バスの予約方法4 
スーツケースの個数によって17ユーロか27ユーロか変わる。
人数を入力後、日付と時間を選択する。
ボローニャ空港からフェラーラへの行き方。 直通バスの予約方法4 
必要事項を入力する。
Nameは名前
Surnameは苗字
Emailは海外で使えるもの
Phoneは+81入力が良いと思われる。
ボローニャ空港からフェラーラへの行き方。 直通バスの予約方法6 支払情報を入力する。 「add more experience」では、同じ手順で帰りのチケットも予約できる。

バスと電車

ボローニャ空港から市内中央駅へはエアポートバス「BLQ Aerobus」が便利で、約30分で到着します

ボローニャ中央駅からフェラーラへは、地域列車「Regionale」や高速列車「Frecciabianca」を利用すると、約30分から1時間で到着します。

運賃は8ユーロから15ユーロで、列車の予約はオンラインまたは駅の券売機で可能です。
また、ヴェネツィアからフェラーラへのアクセスも良好で、約1時間半で到着します。
鉄道駅からフェラーラの中心部までは徒歩約20分の距離がありますので、ご計画には余裕を持たせましょう。

日本からフェラーラへの行き方のまとめの表。
フェラーラへの直通フライトはない。
日本からボローニャ空港またはヴェネツィアまで行き、そこからバスや電車でフェラーラへ向かう。
ボローニャ空港からもベネツィアからも約1時間から1時間30分で行くことができる。
しかし電車だと中心地まで徒歩20分ほどかかるため、注意が必要。

移動時のpoint

  • フライト選択: 日本からイタリアへは、直行便またはヨーロッパの主要都市を経由する便を選択します。最も近い空港はボローニャですが、ローマやミラノからのアクセスも可能です。
  • 現地での移動: ボローニャ空港からはエアポートバスを利用して中央駅へ、そこからフェラーラへは鉄道で移動するのが一般的です。
  • 時刻表と予約: 移動には列車やバスの時刻表を事前に確認し、可能であれば予約をしておきましょう。
  • 旅の計画: 日本からの長旅になるため、時間とコストのバランスを考えて計画を立てましょう。また、ビザの要件や旅行保険の確認も忘れずに。

フェラーラの見どころ – 必見の観光スポット

  • エステ家の城塞
  • サンジョルジョ大聖堂
  • ルネサンス時代の邸宅と庭園の探訪
  • 美術館
フェラーラの観光スポットの一つ。
エステンセ城。
エステ家の城塞。
皇居みたいに周囲が御堀で囲まれている。
台所も見どころ。

3-1. エステ家の城塞(Castello Estense)の紹介

エステ家のお城、エステンセ城は、フェラーラの中心に位置し、その堂々たる姿で訪れる者を迎えます。
1385年に建設が始まり、四角い形状の堀に囲まれたこの城は、エステ家の権力と芸術への愛を象徴しています。
城内部は、壮大なホール、豪華なフレスコ画、そして暗く神秘的な地下牢まで、様々な顔を持つエステ家の歴史を垣間見ることができます。

3-2. サンジョルジョ大聖堂(Cattedrale di San Giorgio)の魅力

12世紀に建設されたこの大聖堂は、フェラーラの宗教的中心地であり、ロマネスク様式の外観ゴシック様式の要素が融合したユニークな建築美を誇ります。

内部では、光を受けて輝く金箔の聖像や、壮大なフレスコ画が訪れる者の心を捉えます。
大聖堂の隣には、かつて市場として賑わったロッジャ・デイ・メルカンティがあり、聖と俗の融合が感じられます。

3-3. ルネサンス時代の邸宅と庭園の探訪

フェラーラは、ルネサンス期の邸宅が今もなお街の隅々に残る、歩いて回るだけで歴史の息吹を感じることができる街です。
パラッツォ・ディアマンティやパラッツォ・スキファノイアなど、美術館としても利用されている邸宅は、芸術家たちの手によって生み出された壁画や彫刻で飾られ、かつての栄華を今に伝えています。
これらの邸宅の庭園もまた、散策には欠かせない魅力的なスポットです。

3-4. 美術館とギャラリーの紹介

フェラーラは、美術館やギャラリーが豊富にあり、中でもピナコテカ・ナツィオナーレ・ディ・フェラーラは、フェラーラ派の画家たちの作品を中心に、イタリア絵画の傑作を多数収蔵しています。

また、現代美術を展示するパラッツォ・デイ・ディアマンティの美術館や、ルネサンス期のフレスコ画で知られるスキファノイア宮殿も訪れる価値があります。

フェラーラでの体験 – 文化とグルメを楽しむ

4-1. フェラーラ特有の料理とおすすめレストラン

フェラーラはその豊かな歴史と文化が息づく料理で知られています。

特に、「Coppia Ferrarese(コッピア・フェレレーゼ)」という伝統的なパンは、その独特のねじれた形とクリスピーな食感で知られ、UNESCO(ユネスコ)の無形文化遺産にも登録されています。

地元で愛されるこのパンをはじめ、豊富な農産物や川魚を活かした料理が堪能できます。
街のレストランでは、これらの伝統料理に加え、現代的なアレンジを加えたメニューも楽しめます。


特に、市内中心部に位置する「Osteria del Ghetto」や「Trattoria le Nuvole」は、地元の食材を活かした料理で人気です。

4-2. 地元のイベントと祭りへの参加

フェラーラは、年間を通じて様々なイベントや祭りが開催されます。
特に春から夏にかけては、市内が活気に満ち溢れます。

5月に行われる「Palio di Ferrara(パリオ)」は、中世から続く伝統的な競馬と祭りが合わさったイベントで、衣装を身にまとった参加者たちが中世の雰囲気を再現!

また、9月に行われる「Ferrara Balloons Festival(バルーンフェスティバル)」では、カラフルな熱気球が空に浮かび、家族連れに大変人気があります。

これらのイベント期間中は、街全体が祭りの雰囲気に包まれ、訪問者に忘れられない思い出を提供します。

Ferrara Balloons Festival
フェラーラの伝統的な祭りの一つ。
バルーンフェスティバル。
おおむね9月に行われる。

4-3. 自転車で巡るフェラーラの街並み

フェラーラは「自転車の街」としても有名で、その整備された自転車道を利用して、市内の美しい風景や歴史的建造物を巡るのがおすすめです。

特に、ルネサンス時代の城壁に囲まれた旧市街は、自転車での散策に最適なエリアです!

ポー川の自然豊かな風景や、隠れた小道を自転車で探索することで、フェラーラの魅力をより深く体験することができます。

フェラーラは、その豊かな文化遺産美しい自然、そして伝統と現代が融合したグルメで、訪れる人々を魅了し続けています。

この街の魅力を存分に体験するためには、地元の料理を味わい、イベントや祭りに参加し、自転車で街を巡るのがおすすめ!。

5-1. ベストシーズンと気候情報

  • 四季がはっきりしている
  • 春と秋が過ごしやすい
  • 夏と冬はしっかり寒く、しっかり暑い
  • 観光、巡りは春か秋
  • 夏は景色が綺麗
  • 冬は雪が無いため、観光は可能

フェラーラの気候は、温暖湿潤気候に分類され、四季がはっきりしています。
冬は比較的寒く、夏は暑く、春と秋は比較的穏やかな気温です。
特に、春(3月から5月)と秋(9月から11月)は、気温が適度で観光に最適なシーズンです。
夏(6月から8月)は高温になることがありますが、フェラーラの美しい町並みを楽しむには良い時期です。
冬(12月から2月)は冷え込む日もありますが、雪の降ることは少なく、冬のイタリア独特の雰囲気を味わうことができます。

5-2. 宿泊施設の選び方とおすすめ

  • 駅から観光地まで距離がある
  • 観光地に近いホテルがおすすめ
  • 歴史的な建物の宿泊施設が多い
  • 自転車のレンタルの有無を確認する

フェラーラでは、観光地に近い宿泊施設を選ぶことが重要です。
市内中心部には、歴史的な建物を利用したホテルやB&Bが多く、フェラーラの魅力を存分に味わうことができます。
宿泊施設を選ぶ際は、立地だけでなく、口コミやサービス内容を確認することが大切です。
早めに予約することで、良い条件の宿泊施設を見つけることができます。
また、フェラーラは自転車の街としても知られており、宿泊施設によっては無料で自転車を貸し出しているところもあるため、確認してみると良いでしょう。

5-3. 言葉や文化の違いについての注意点

イタリアではイタリア語が主に使用されますが、フェラーラの主要観光地では英語が通じることが多いです。
しかし、地元の人との交流や、裏通りの小さな店舗での買い物では、基本的なイタリア語があると便利です。
Buongiorno」(こんにちは)や「Grazie」(ありがとう)など、簡単な挨拶は覚えておくと良いでしょう。
また、イタリアはチップの文化がありますが、サービス料が含まれている場合は必須ではありません
レストランで特に満足した場合には、支払い額の約10%をチップとして残すのが一般的です。

フェラーラを訪れる際には、これらのヒントを活用して、より快適で充実した旅行を楽しんでください。

さいごに

イタリア北部の街、フェラーラについてご紹介しました。

自転車で世界遺産や伝統的な建物、芸術品に触れられる魅力的な場所!
イタリアといえばピザとローマとベネツィア、ミラノくらいしか知りませんでした。

こんなに魅力的な街もあったとは!

バルーンフェスティバルもとても気になりますね。
美味しいご飯を堪能しながら、ゆっくり街を見て回り、芸術品に触れる。

優雅な旅をしたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございます。
イタリア旅行の何かの参考になりましたら、幸いです。

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