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吉本興業が主催、協力しているお笑い賞レース、コンテスト、大会の一覧。

吉本興業が主催、制作協力しているお笑い賞レース 実験・検証と報告

お笑い!というと、吉本興業のイメージが強いです。

吉本興業はお笑い芸人さんやタレントの方々のマネジメントだけでなく、お笑いのコンテストや大会の運営にも関わっています。

「○○大会運営事務局」などと書かれていることが多く、実際にどんな会社が大会に関わっているか知りませんでした。

今回、吉本興業がかかわっているお笑いの大会について調査!

調べていくと、「主催」や「制作協力」の違いを混同していたことに気がつきました。

主催と制作協力の違い、吉本興業がかかわっているお笑いの大会についてご紹介いたします。

主催と制作協力の説明

主催
イベントや大会、会議などを企画し、運営する責任を持つ団体や個人のことです。
大会やイベントに関わるすべてのことを行います。

イベントの目的を設定し、計画を立て、実行に移す役割を担います。
これには、場所の手配、日程の決定、参加者の募集、広報活動、資金の調達と管理、当日の運営、安全管理など、イベントを成功させるために必要な一連の活動が含まれます。

制作協力
テレビ番組やイベントなどの制作過程において、主催者や主要制作会社以外の第三者が、特定の部分や側面での支援や協力を行うことを指します。

技術支援、人材提供、資材の供給、ロケーションの提供など、制作に必要なさまざまな人材や素材などの資源を提供することも含まれます。

テレビ番組制作の文脈では、主要な制作会社が全体の企画や制作を担当する中で、

特定の部分の制作、技術支援、美術制作など、特定の専門分野における作業を他の会社や団体に依頼する場合に用いられます。

吉本興業が主催、制作協力している大会

吉本興業がかかわっている大会、お笑いコンテストは下記です

R-1グランプリ

  • 主催: R-1グランプリ事務局、吉本興業
  • 制作協力: 関西テレビ放送(カンテレ)
  • 優勝賞金:500万円

ピン芸(1人で行うお笑い)の芸人を対象としたコンテスト。
2002年に始まり、毎年3月に決勝が開催されます。

この大会は、漫才やコントに限らず、多種多様なジャンルのピン芸人がその才能を披露する場です。

2. UNDER5 AWARD

  • 主催: 吉本興業
  • 制作協力: ルミネtheよしもと
  • 優勝賞金: 100万円

芸歴5年以内の若手お笑い芸人を対象としたコンクール。
全国から才能ある若手が集まり、その年のNo.1を決めます。

記念すべき初代大会の優勝者は金魚番長(吉本興業)です。
彼らを含む多くの参加者が新たなお笑いのスターとして注目されています。

歌ネタ王決定戦

  • 主催: 毎日放送
  • 優勝賞金: 最高500万円
  • 過去の優勝者: 多様な事務所から芸人が優勝

毎日放送が2013年から2021年まで開催していた、歌ネタに特化したお笑いのコンテスト。
歌ネタという独特のジャンルに焦点を当て、面白さと音楽性を重視!

この大会は、漫才やコントといったジャンルに次ぐ新たな笑いの祭典として位置づけられました。

歌ネタ王決定戦の歴代優勝者の所属事務所の割合。
吉本興業が90%

S-1バトル 主催協賛していないが、吉本全面バックアップ

  • 主催: ソフトバンクモバイル
  • 優勝賞金: 年間チャンピオン1億円

ソフトバンクモバイル主催の画期的なお笑いコンテスト。

賞金総額2億2000万円。年間チャンピオンには1億円の賞金が用意された。
漫才やコントなどジャンルを問わず、3分以内の映像作品で競い合うスタイルが特徴。

この大会は、参加者と視聴者双方に新しいエンターテインメントの形を提供しました。

M-1グランプリ

  • 主催: M-1グランプリ事務局(吉本興業・朝日放送テレビ)
  • 制作: 朝日放送テレビ、吉本興業
  • 優勝賞金:1000万円

結成15年以内の漫才師(2人組以上)を対象とした日本最大の漫才コンテストです。
毎年12月に開催される決勝戦は、テレビ朝日系列で生放送されます。Xmas付近で放送している印象。

2001年にスタートし、2010年に一度終了しましたが、2015年に復活しました。

M-1の歴代優勝者の所属事務所の割合。
吉本興業が90%

3. M-1甲子園のちのハイスクールマンザイ

  • 主催: 吉本興業
  • 優勝賞金: 20万円

高校生を対象とした「高校生お笑いNo.1」を決めるイベント。2003年から2008年まで開催。

吉本興業主催の下、全国のイオンショッピングセンターなどで予選が開催されました。

この大会は後に「ハイスクールマンザイ」としてリニューアルされ、高校生芸人の登竜門としての役割を果たし続けています。

女芸人No.1決定戦 THE W

  • 主催: 吉本興業、日本テレビ放送網
  • 制作協力: 日本テレビ
  • 優勝賞金: 1,000万円

日本で最も面白い女性お笑い芸人を決めるコンテストです。

大会名の「W」は、「WOMAN(女性)」と、「WARAI(笑い)」の頭文字を意味しています。

女芸人No.1決定戦 THE Wの歴代優勝者の所属事務所の割合。
吉本興業が71.4%

上方漫才協会大賞

  • 主催: 上方漫才協会、吉本興業
  • 大賞受賞:500万円

上方漫才協会に所属する芸歴約10年以内の漫才師を対象にしたコンクールです。
舞台やメディアでの活躍を評価し、様々な賞を授与します。

この大賞は、上方(関西地方)の漫才の発展と、若手漫才師の活動を促進することが目的!

歴代の受賞者は吉本興業所属芸人。

北河内市新人お笑いコンクール

  • 主催:吉本興業
  • 優勝賞金:賞金10万円と賞状・副賞

次なるの世代のお笑いスターを発掘する目的で開催されている大会。
プロやアマ、年齢、性別問わずにだれでも参加可能で、ネタの形態も自由です。

コンビのうちのどなたかが関西在住、または実家が関西にあれば参加可能です。

過去3回、全て吉本興業所属の方が優勝!

キングオブコント

  • 主催: キングオブコント事務局、TBSテレビ
  • 制作協力: 吉本興業(協力)
  • 優勝賞金: 1,000万円

2人以上のお笑い芸人を対象としたコントのコンテストです。
日本全国から集まったコント師が、その年の日本一を競います。

この大会では、コントに特化したパフォーマンスが評価され、多くの新星を輩出しています。過去の優勝者には、バッファロー吾郎やサルゴリラなどが名を連ねています。

キングオブコントの歴代優勝者の所属事務所の割合。
吉本興業が68.75%

THE SECOND 〜漫才トーナメント〜

  • 主催: フジテレビ
  • 優勝賞金: 1,000万円

2023年にフジテレビで開催された、結成16年以上の漫才師を対象にした漫才コンテスト。

『M-1グランプリ』に出場できないベテラン漫才師に、新たなチャンスを提供するというコンセプト。出場資格は結成16年以上の正式コンビで、所属事務所の有無は問われません。

この大会は、長年活動を続ける漫才師たちにとって、再び脚光を浴びる機会となりました。

昨年の優勝者はギャロップ(吉本興業)でした。
今年も開催予定ですが、優勝者が気になりますね!

ダイナマイト関西

  • 主催: 吉本興業
  • 制作協力: よしもとクリエイティブ・エージェンシー
  • 優勝賞金: なし。チャンピオンベルトや優勝カップなどが贈られる。名誉を表す賞品のみ。

大喜利を主軸にした真剣勝負のイベント。
お笑いと格闘技を融合させた独自の競技として位置付けられています。

初回大会からの参加者には有名芸人だけでなく、若手・無名の芸人にも門戸が開かれている点が特徴。

歴代の優勝者の記載がないため、割合は不明です。

日清食品 THE MANZAI

  • 主催: フジテレビ、吉本興業
  • 制作協力: 吉本興業
  • 優勝賞金: 賞金の贈呈はなし、冠番組を贈呈

『THE MANZAI』の復活として2011年から2014年まで開催された漫才のコンクール。
決勝戦は年末にフジテレビ系列で生放送されていました。

『M-1グランプリ』の後継プロジェクトとして位置づけられ、新旧のお笑いタレントが審査を担当。

過去4回行われたが、ケイダッシュステージ所属のハマカーン以外、すべて吉本興業所属。
吉本興業の優勝割合は75%です。

NOROSHI

  • 主催: 大学芸会と吉本興業
  • 優勝賞金: 30万円

大学のお笑いサークルによる団体戦イベント。
漫才・コント・ピンの3種目でチームを編成し、競い合います。

多様な才能を持つ学生たちが集まり、新たなお笑いスターを発掘する場として注目されています。

ハイスクールマンザイ

  • 主催: 吉本興業
  • 特別協賛: イオン
  • 優勝賞金: 副賞としてお笑い奨学金50万円、吉本総合芸能学院(NSC)の入学金免除

「高校生お笑いNo.1」を決めるイベントで、「H-1甲子園」とも呼ばれています。

全国の高校生がその年のNo.1を目指して漫才やコントを披露します。
お笑いの次世代を担う若手の登竜門として位置づけられています。

ytv漫才新人賞

  • 主催: 読売テレビ
  • 制作協力: 吉本興業
  • 優勝賞金: 賞金100万円、冠番組出演権、ノートパソコン

大阪を拠点に活動する芸歴10年以下の漫才師を対象にしたコンテスト。
読売テレビが上方漫才を対象とした「漫才プロジェクト」の一環として立ち上げました。

新しい才能の発掘と表彰を目的とし、過去の優勝者にはダブルヒガシなど、多くの新星を輩出!

初代から現在まで12組、すべて吉本興業所属の芸人が優勝

2. 笑道

  • 主催: 吉本興業札幌支社と北海道文化放送
  • 制作協力: 明記されていません。

2006年から2020年まで開催された札幌吉本所属の芸人によるコンテスト。

「北海道で一番面白い芸人を決める」がコンセプト。
毎月行われる通常開催コンテストで昇格やポイントを競います。

3. ワラチャン! U-20お笑い日本一決定戦

  • 主催: 日本テレビ
  • 制作協力: 吉本興業
  • 優勝賞金: 200万円

2013年に日本テレビ開局60周年記念として企画された。
20歳以下限定のプロ・アマチュアを問わず、3分までのネタで勝負のお笑いコンテスト。

2013年に1度開催されている。
サンミュージックプロダクション所属のたかまつななが優勝!

4. 笑ラウドネスGP

  • 主催: ABEMA
  • 制作協力: charlie’s ZORO、吉本興業
  • 優勝賞金: 笑ラウドネス×10,000円

観客の笑い声と拍手を計測して数値化し、「笑いの量」だけでナンバー1を決めるコンテスト。
審査員を設けず、AI搭載マイクが収音した「笑い声」「拍手」の音量で得点を算出します。

まとめ

現在も開催されている大会、もう終了してしまったコンクールやコンテスト含めてご紹介しました
吉本興業が開催に関わっていたのが思いのほか多くて驚きました。

芸人さんのネタを披露する機会が増えることはとてもいいことだと思います。

また、吉本興業所属の芸人の方々の優勝が多かった印象です。
吉本興業は規模が大きく、所属芸人が多いことも影響の一つだと考えられますね。

大阪の堺市やなんばなど地元の企業と市が協力して開催されている、大会もあります。

いろいろな場面で、芸人の方々のネタに触れられる機会が多いことはいいことですね!

最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事が何かの役に立てたら幸いです。

下記、岩橋さんが宮川大輔さんに呼び出された際、一緒にいた6名の関係について調べました。

真木さんと宮川さん、真木さんと中島さんは飲み友達でした!

よろしければ、ご参照ください。

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